日本各地はもちろん、海外からの参加者も

２０２２年３月５日（土）、クリーク・アンド・リバー社（Ｃ＆Ｒ社）建築グループが、「ＰＭ・ＣＭ企業合同転職ウェビナー」を開催。同業界の合同転職イベントは今回で３回目となる。新型コロナ下により、２回目と同様、オンライン形式での実施となった。
参加企業は、ＣＢＲＥ、ジョーンズラング ラサール（ＪＬＬ）、フクダ・アンド・パートナーズ、明豊ファシリティワークス、山下ＰＭＣの５社。日本におけるＰＭ・ＣＭ企業のトップクラスがそろい踏みしたかたちだ。

　今回も、定員の１００名を上回る転職希望者からのエントリーが届き、建築業界で働く方々のＰＭ・ＣＭ分野への関心の高さが実証された。

本イベントの開催告知は、弊誌のＷｅｂ版『アーキテクツマガジン』上で広報するとともに、無料転職サポート登録者には案内メールを送信。さらにフェイスブックなどのＳＮＳにもイベント広告を配信している。

「前回のウェビナー開催からまだ10カ月程度しか経っていなかったので、集客に多少の不安はありましたが、予想を上回る反響があり、日本各地および海外からのエントリーも。回を追うごとに、多様な人材と企業をつなぐ架け橋となるようなイベントに進化していることを実感することができました」と、本企画を主催したＣ＆Ｒ社建築グループの橋本貴広は言う。

本イベントは、開会あいさつの後、第１部として５社が順番で10分ずつのプレゼンテーションを行い、会社概要や自社の特長・強みなどをアピール。その後、第２部として５社と求職者のＷｅｂ面談会が行われた。求職者１人あたり３社まで、１コマ30分の時間割を組み、オンライン面談を実施した。
「参加各社から『いい人材に会うことができた』『１日で効率よく複数の求職者とコミュニケーションできた』など好評でした。また、１回目から連続して参加いただいた企業からは、『回を追うごとに満足度は上がっている』といった、嬉しいコメントもちょうだいしています」

求職者側からも「業界トップクラスの５社からの説明がフラットに聞けて有意義だった」「働いてみたい企業が見つかった」など、ありがたい感想が多く届いているそうだ。