アーキテクト・エージェンシーがお送りする建築最先端マガジン

Architect's magazine

MAGAZINE TOP > プロデュース部門最前線 > 日本GLP プロジェクトマネジメント部

未来が求める物流インフラを思い描き、 常に世界最高品質の物流施設を提案!

未来が求める物流インフラを思い描き、 常に世界最高品質の物流施設を提案!

日本GLP プロジェクトマネジメント部

開かれた物流施設で新たな価値を創造

日本GLPは、先進的物流施設を基軸とし、次世代の社会インフラを全国で開発・運営するリーディングカンパニーである。2009年、同社の前身となるGLプロパティーズを設立して以来、物流不動産業界を牽引してきた。

「創造連鎖する物流プラットフォーム」をコンセプトに開発された同社のフラッグシップシリーズ「ALFALINK」は、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏のトータルプロデュースによって、21年に第1弾の「GLPALFALINK相模原」が竣工。地域社会に施設を開放することで、物流施設の新たな価値を提案している。

「物流施設は交通渋滞や環境悪化を招きかねない嫌悪施設と捉えられがちであり、従来のような閉鎖空間のままでは、そのイメージを覆すことは困難です。そこで、施設を積極的に地域に開き、物流関連企業が新たな事業展開を創造できる拠点を目指しました」とプロジェクトマネジメント部管掌の山後正憲氏は開発コンセプトを説明する。

GLP ALFALINK相模原では、地域の人々が利用できるフットサル場やカフェなどを設け、年間100件以上ものイベントを開催。そして、同施設に入居した競合企業が、新たな共創事業を生み出すなど、多くのシナジーを生み出している。

【次のページ】
社会価値の創造が顧客の信頼を生む

ページ: 1 2

PROFILE

山後正憲

山後正憲

執行役員
プロジェクトマネジメント部 管掌

やまご・まさのり/2000年、北海道大学大学院工学研究院修了後、
株式会社大林組入社。オフィス、大学病院をはじめ、
多様な建築物の新築工事物件の計画に従事。
1 1 年、日本GLP株式会社に入社し、物流施設のエンジニアリング業務、
複数の物流施設開発の事業推進を担当。
17年、プロジェクトマネージメントグループリーダー。
同部長を経て24年より現職。

日本GLP株式会社

所在地/東京都中央区八重洲2-2-1
東京ミッドタウン八重洲
八重洲セントラルタワー16階
https://www.glp.com/jp/
先進的物流施設、データセンター、再生可能エネルギー
と関連テクノロジーに特化した不動産デベロッパー。
現在、日本全国で約180棟、約1100万㎡もの施設の開
発・運営に携わっている。

人気のある記事

アーキテクツマガジンは、建築設計業界で働くみなさまの
キャリアアップをサポートするアーキテクト・エージェンシーが運営しています。

  • アーキテクトエージェンシー

ページトップへ