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これからの建設産業に必需となる マネジメント力を手に入れよう!

これからの建設産業に必需となる マネジメント力を手に入れよう!

【2025年度4月生募集】今、建築人財に最適なリスキリング!マネジメント・ノウハウ養成講座建築マネジメント塾

2023年5月、国内PM/CMの開拓者である川原秀仁氏(元山下PMC社長・会長)が開講した「建築マネジメント塾」。大好評につき、2025年度も開講が決定! 本記事では、同塾の魅力、ブラッシュアップされたカリキュラム、参加方法などをご紹介していく。

マネジメントの要は顧客&ビジネス視点

 建設産業にはマネジメントの視点がまだまだ足りていない。事業構想、企画、設計、施工、運営と各工程に専門家はいるが、プロジェクト全体をシームレスにつなげるマネジャーが不足している。働き方改革や建設コストの高騰も難題だ。工期はより長くなり、予算はより限られる。このままでは事業計画と建築計画にズレが生じかねない。

「プロジェクト全体の業務効率化や高度化なしに、従来品質を維持するのは至難のわざ。今、必要なのは、発注者の視座・視点を理解し、建設プロジェクト全体を仕切れる〝プロマネ〞です」

 川原秀仁氏はこうした問題意識から「建築マネジメント塾」を開講。過去200人以上のプロマネ候補を育成してきた。だが本講座で学べるのは単にプロマネに必要なスキルだけではない。マネジャーが身につけるべき発注者視点とは顧客視点のこと。

「新しいビジネスを創造する」ための視点でもある。「これまで建設産業は〝建物をつくる〞ことに囚われていました。しかし本来、発注者が期待しているのは、そこから生まれる新しいビジネスそのものであるはず。またBIMやAI導入に象徴される建設DX化も急務です。建設業界の〝ゲームチェンジャー〞を目指すため、発注者、設計者、施工者、大手中小の設計事務所、大手ゼネコン・サブコン、CMrなど、あらゆる建設産業従事者が、本講座を受講しています」

 卒業後も学びは続く。同塾の卒業生たちはコミュニティを形成し、オンライン・オフラインのイベントを不定期に開催、交流を深めている。

「建築産業の未来について問題意識と解決視点を共有する人財が集まる講座です。企業間の壁を越えネットワークを広げたいという思いで参加している人も少なくありません。本講座の卒業生たちが、これからの建設業界の主流を担ってくれるものと期待しています」

 業界のゲームチェンジはすでに進行中だ。ゼネコンや不動産会社による設計事務所の買収や、国が公共施設の設計・建設に加え、〝運営〞を民間委託するDBO方式を採用する動きも目立つ。

「それは、建物を納める以外の仕事が、今、目の前で求められているということ。建設業界でのマネジメントの重要性は増すばかりでしょう」

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https://www.arc-agency.jp/magazine/8387

PROFILE

川原秀仁

川原秀仁
【講師】株式会社ALFA PMC 代表取締役社長

佐賀県唐津市出身。農用地開発/整備公団、JICAを経
て、株式会社山下設計入社。株式会社山下PMCの創業メンバーとして参画し、
代表取締役社長・会長を歴任。2023年3月、株式会社ALFA PMCを設立。
一級建築士、認定コンストラクション・マネジャー、
認定ファシリティ・マネジャー。

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