今、建築人財に最適なリスキリング!マネジメント・ノウハウ養成講座
建築マネジメント塾 2024年度4月生募集
「ゲームチェンジャー」になろう!
昨年5月、国内PM/CMの開拓者である川原秀仁氏(元山下PMC社長・会長)が開講した「建築マネジメント塾」。大好評につき、2024年度も開講が決定! 本記事では、同塾の魅力、ブラッシュアップされたカリキュラム、参加方法などをご紹介していく。
すべての建設従事者に「マネジメント」を
建設産業において、事業構想、企画、設計、施工、運営と、それぞれに優れた専門家がいる一方で、建設サプライチェーンをシームレスにつなげる「マネジメント」の専門家が不足している。このままでは、品質・コスト面のコントロールが難しく、事業計画と建築計画にズレが生じるリスクもはらむ。
今、発注者の視座・視点を十分認識して建設プロジェクトをマネジメントできる担い手育成が急務となっている。しかし川原氏は、「マネジメントは〝すべての建設産業従事者〞に必須」と言い切る。川原氏が「建築マネジメント塾」を開講した理由がそれだ。
「マネジメントを知ればビジネスに不可欠な発注者視座=顧客視点を肌で理解できる。設計者、施工者を含めた全建設産業従事者のリスキリングに有益な講座だと確信しています」
また、従来建設の世界であまり語られることがなかった「新しいビジネスを創造する」ための思考や知識を学ぶ講義が用意されているのも見逃せない。
「建設産業は〝建物をつくる〞ことに囚われすぎてきました。しかし本来、発注者から期待されているのは人をワクワクさせる新しいビジネスと建築をつなぐことであるはず。業界の『ゲームチェンジャー』になるきっかけを本講座で掴んでいただきたいですね」
建築マネジメント塾は2023年5月に第1期が開講され、現在までに約150名強が受講している。卒業生たちのコミュニティも構築されつつあるという。24年度はカリキュラムを見直し、1期8日間・3部構成・16講座だった前年度から、毎期10日間・3部構成・20講座にボリュームアップ。さらに1部ごとの受講も可能となり、「特に興味のある講座だけ受けたい」受講生にも配慮されている。なお、所属企業が厚生労働省による「人材開発支援助成金」を活用すれば、受講料の最大45%が助成され、返済も不要だ。
「ゼネコンや不動産会社が設計事務所を買収するなど、建築サプライチェーンを自社で握ろうとする動きも見られる昨今。建設業界は大きく変わろうとしている。マネジメントの重要性がさらに増していくことは確実なのです」
株式会社ALFA PMC 代表取締役社長
川原秀仁
かわはら・ひでひと/佐賀県唐津市出身。農用地開発/整備公団、JICAを経て、株式会社山下設計入社。株式会社山下PMCの創業メンバーとして参画し、代表取締役社長・会長を歴任。2023年3月、株式会社ALFA PMCを設立。一級建築士、認定コンストラクション・マネジャー、認定ファシリティ・マネジャー。
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社 建築グループ
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